テンピュールのマットレスや枕の寿命ってどのくらいなのか気になりますよね。
買ったのに1年も持たない…なんてなってしまったらかなりキツいですからね(^^;)
また、すでにテンピュールの枕やマットレスを使用していて、「そろそろ寿命なのかな?」と思われている方もいらっしゃるかと思います。
というわけで今回は、テンピュールの枕やマットレスの寿命・耐久性は低くないのか・少しでも長持ちさせる方法などをお伝えしたいと思います。
テンピュールのマットレスは寿命が短いの?
まずはテンピュールのマットレスの寿命・耐用年数は長いのかについてお伝えします。
口コミを調べるとそこまで長く持つわけではなさそう…
テンピュールのマットレスの寿命は長いのか調べてみました。
すると、Yahoo!知恵袋には以下のような質問がありました。
これを見ると、そこまでテンピュールのマットレスは耐久性が高くないかもしれませんね(^^;)
ただ、耐用年数がそこまで長くないという口コミは、調べてみたところこの質問のみでした。
本人の体型、使い方やお手入れの方法によっても、マットレスの寿命は変わってきますから、一概には言えません。
テンピュールマットレスの寿命は8年前後!
テンピュールマットレスの寿命は、8年前後です。
なぜなら、低反発マットレスの寿命は素材の品質により変化するからです。
また、テンピュールマットレスには、復元性が高い素材が使われているため、寿命が長く使えるのです。
ちなみに、安価なマットレスであれば、2,3年で劣化してしまいます。
そのため、同じマットレスを長く使いたいのであれば、テンピュールマットレスをオススメします。
保証期間は長い!
テンピュールのマットレスの保証期間は長いです。
だから、これを考えると寿命の長さは期待していいとも言えます。
ちなみにテンピュールのマットレスは、保証が2?15年となっています。
一番安いタイプのマットレスであるフトンシンプルやフトンベーシックは2年間、20万円以上するベッドマットレスは15年間です。
だから、テンピュールのマットレスは価格に比例して保証期間も長くなっています。
ベッドマットレスについては15年間もの保証が付いているので、安心して使用できますね。
ただ、このテンピュールの保証についてですが、明確に2cm以上の凹みがなければ新しいものに交換してもらえません(^^;)
そのようなことを考えると、ちょっとへこんだだけでは交換してくれないのが辛いです。
しかし、テンピュールの保証期間がこれだけ長いことを考えると、素材も寿命の長いものが使われていると考えていいかもしれません。
安いものであれば2年、高いマットレスであれば10年くらい使えると考えていいかもしれませんね。
テンピュールの低反発素材は耐用年数が短い?
ちなみにですが、一般的に低反発素材は耐用年数が低く、寿命はそこまで長くないと言われています。
そして、テンピュールな低反発素材が使われているマットレスになります。
なぜ低反発素材は寿命がそこまで長くないかというと、それは復元力がそこまで高くないからです。
高反発素材であれば、手で押し込んでもポーン!と元に戻ります。
しかし、低反発素材だと、一度手で押し込むとマットレスに手が沈んだままになって、元に戻りにくいのです。
もちろんテンピュールが新品の時は復元力もそれなりにあるので大丈夫ですが、年数とともにへたったままになることな多くなってきます(^^;)
というわけで、そこまでテンピュールのマットレスを個人的にはおすすめしていません。
以下の記事では
- 熟睡できるか
- 疲れがとれるか
- 肩こりや腰痛に良いか
- コスパはいいか
などを基準にして、マットレスのおすすめランキングを作成しています。
→
興味のある方は読んで見るといいでしょう。
テンピュールマットレスを切り替えるタイミング!
テンピュールマットレスを買い替えるべきタイミングを3つご紹介していきます!
- 凹みがある
- 寝苦しさを感じる
- カビの発生
これからは、それぞれのタイミングについて詳しく紹介していきます。
凹みがある
テンピュールマットレスに凹みが出てきたら、買い替えましょう。
なぜなら、テンピュールマットレスに凹みが出始めれば、腰痛になり兼ねないからです。
腰痛になると、身体が痛くてうまく寝付けないことがあります。
また、テンピュールマットレスの凹みは、腰だけでなく、頭や肩、お尻など身体のさまざまな部位に支障をきたします。
「なぜかテンピュールマットレスが凹んでいる気がする」
このようにテンピュールマットレスに凹みを感じれば、即座に買い換えましょう。
寝苦しさを感じる
寝苦しさを感じるときは、テンピュールマットレスを買い換えるタイミングです。
なぜなら、寝苦しさを感じ始めると安眠することができないため、寝不足になってしまう可能性もあるからです。
「テンピュールマットレスで寝ると寝苦しさを感じる」
このようにテンピュールマットレスに寝苦しさを感じれば、すぐに買い替えましょう。
カビの発生
テンピュールマットレスにカビが発生したときは、すぐに買い替えましょう。
なぜなら、カビを放置してしまうと、アレルギーや嘆息につながり兼ねないからです。
また、カビはテンピュールの保証対象外であるため、交換できません。
そのため、テンピュールマットレスにカビが発生したら即座に買い替えましょう。
テンピュールの枕は耐久性高い?
テンピュールの枕の寿命について調べてみると、ツイッターでは以下のようになっていました。
このツイートを見ると、テンピュールの枕は3年くらいは使えると考えてよいかもしれまさん。
実際にテンピュールの枕の保証期間が3年くらいだったりします。
ただ、へたってきたな?と思ったらすぐに使うのはやめたほうがいいです(^^;)
このツイートをした方のように、へたったままの枕を使うと、肩や腰が痛くなったりしてしまいます。
というわけで、テンピュールの枕がへたってきたと思ったら、他のものに買い換えることをおすすめします。
寿命が短くても利用すべき!テンピュール枕を利用するメリット
先ほど、テンピュール枕の寿命は3年ほどしかないと紹介しました。
しかし、テンピュール枕には、寿命が短くても利用すべきメリットがあるのです。
テンピュール枕を利用するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 寝心地が良い
- さまざまな形の枕がある
- 肩こりが改善しやすい
これからは、それぞれのメリットについて、紹介していきます。
寝心地が良い
テンピュール枕の最大のメリットは、寝心地が良いことです。
なぜなら、テンピュール枕は低反発素材で作られているからです。
そのためテンピュール枕を愛用している人からは、適度な沈み具合と首元から優しく包み込む感触が良いと絶大な支持を得ています。
このようにテンピュール枕は寝心地が良いメリットがあるのです。
さまざまな形の枕がある
テンピュール枕を使うメリットとして、さまざまな形の枕があることが挙げられます。
なぜなら、自分の寝方に適した枕を選べることでより快適な睡眠ができるからです。
例えば、テンピュール枕には、仰向け、うつ伏せなどそれぞれの寝方に適した枕が開発されています。
それだけではなく、テンピュール枕には、枕の高さも選ぶことができるのです。
そのため、さまざまな形の枕を選ぶことができるのはメリットと言えるでしょう。
肩こりが改善しやすい
テンピュール枕を使うメリットとして、肩こりが改善しやすいことが挙げられます。
なぜなら、テンピュール枕は、多くの医療現場やホテルで用いられるほど高品質に負担をかけない素材で作られているからです。
また、実際にテンピュール枕を使ったことで、頭痛や肩こりが改善されたといった口コミもいくつか見られます。
そのため、肩こりや頭痛に悩まされている人は、テンピュール枕を使ってみてください。
少なからず存在するテンピュール枕を利用するデメリット
先ほど、テンピュール枕を使用するメリットを紹介しました。
しかし、テンピュール枕には、少なからずデメリットもあるのです。
テンピュール枕を使用するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。
- 洗濯ができない
- 寝返りが打ちづらい
これからは、それぞれのデメリットについて紹介していきます。
洗濯ができない
テンピュール枕一番のデメリットが、洗濯ができないことです。
なぜなら、テンピュール枕が洗濯できなければ、衛生状態を保てなくなるからです。
就寝時は、誰しも汗をかくことがあるでしょう。
そのため、洗濯ができないことは衛生上良くないと考えられます。
そこで、オススメのテンピュール枕のお手入れ方法を1つ紹介します。
最適なお手入れ方法は、「定期的に風通しの良い場所で陰干しすること」です。
また、汚れてしまった場合は、薄めた中性洗剤を使って硬く絞ったタオルで汚れをふき取ってください。
このようなお手入れを定期的にする必要があるため、洗濯ができないのは最大のデメリットと言えるでしょう。
寝返りが打ちづらい
次に紹介するテンピュール枕を使用するデメリットは、寝返りが打ちづらいことです。
なぜなら、テンピュール枕は、首元にフィットしてしまうがゆえに頭が沈み込んでしまうからです。
例えば、寝返りの数があまりにも少ないと身体の疲れが残りやすくなってしまう可能性もあります。
ですので、寝返りが打ちづらいことはデメリットと言えるでしょう。
テンピュール枕は正しい使い方をする
睡眠の質が向上すると好評のテンピュール枕。
そんなテンピュール枕ですが、正しい使い方をしなければ効果を得ることができません。
そこで、テンピュール枕の正しい使い方として、以下の3つが挙げられます。
- 枕の基本的な使い方を守る
- 髪の毛を濡らした状態で枕を使わない
- 枕カバーや枕パッドを使用する
これからは、それぞれの正しい使用方法について詳しく紹介していきます。
枕の基本的な使い方を守る
テンピュール枕の最も正しい使い方として挙げられるのは、枕の基本的な使い方を守ることです。
なぜなら、間違った枕の使い方をすることで、肩こりなどの原因になり兼ねないからです。
例えば、テンピュール枕のデザインとして最も多いのが、大小2つの山で構成されている枕です。
その枕の場合は、高くなっている方を自分の方に向けて使うと快適に眠ることができます。
しかし、枕によって外形もそれぞれですよね。
そのため、自分が持っている枕の正しい向きをしっかりと理解をして使いましょう。
このように、枕の基本的な使い方を守ることが大切です。
髪の毛を濡らした状態で枕を使わない
正しい枕の使い方として、髪の毛を濡らした状態でテンピュール枕の使用は控えましょう。
なぜなら、テンピュール枕は、ウレタンフォームと呼ばれる水に弱い素材で作られているからです。
また、ウレタンフォームは、水で濡らしたり湿気が溜まったりするとすぐにカビが生えてしまいます。
そのため、髪の毛を濡らした状態でテンピュール枕を使わないでください。
枕カバーや枕パッドを使用する
正しい枕の使い方として、枕カバーや枕パッドを使用してください。
なぜなら、テンピュール枕は洗濯をすることができないからです。
仮に、枕カバーや枕パッドを使用しておけば、汚してしまってもすぐに洗うことができます。
そのため、テンピュール枕には、枕カバーや枕パッドを使用しましょう。
枕やマットレスを少しでも長く使う方法!
テンピュールの枕やマットレスの寿命を少しでも長くできる使い方があるので紹介します。
それは、以下の3つです。
- 両面を使う
- 敷きパッドを敷く
- 定期的にしっかり干す
まず、マットレスも枕も裏表を逆にして、ローテーションして使いましょう。
そうすることで、片方だけに圧力をかけ続けてへたらせる…という事態を極力防ぐことができます。
また、画像のように敷きパッドをマットレスの上に敷くことによって、寝汗があまりマットレス本体に染み込まなくなります。
特に、人間は一晩でコップ2杯分の汗をかくと言われているので、薄いシーツだけでは汗を全て吸い取ることができません。
結果的にテンピュールのマットレス本体に汗が染み込んでしまい、痛めてしまいます。
寿命が短くなりますし、耐久性も低くなるので、それを避けるためにもマットレスパッドを上に敷きましょう。
また、定期的に枕もマットレスも干さないと、湿気がたまってしまいます。
湿気がたまるとカビが生えやすいですし、ダニも住み着きやすいです。
何よりも不衛生ですし、テンピュールのマットレス本体も痛めてしまうので、しっかり風通しの良い場所で干しましょう。
最低でも1週間に一度はテンピュールのマットレスや枕を干したいですね。
まとめ
テンピュールのマットレスや枕も、そこまで寿命が短いわけではありません。
ただ、一般的なマットレス・枕と比べて値段が高いことを考えると、決してコストパフォーマンスが良いわけではありません。
特にマットレスであれば、もっとコスパが良くて寝心地の良いものはたくさんあります。
テンピュールよりも、肩こりや腰痛対策としても使えるモットンや雲のやすらぎ、エムリリーマットレスなんかの方がいいかもしれませんね。
以下でマットレスおすすめランキングを紹介しているので、興味のある方は読んでみるといいでしょう。
耐久性に関してもバッチリなマットレスを紹介しているので、後悔せずにすみますよ(^^)
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