ブレインスリープマットレスとコアラマットレス。
どちらも人気のマットレスですよね。
今回は、コアラマットレス(Newコアラマットレス)とブレインスリープマットレスを比較してみました。
マットレス選びの参考にしてみてください。
Newコアラマットレス&ブレインスリープマットレス|購入時の比較
ここからは、Newコアラマットレスとブレインスリープマットレス、それぞれ購入するときに参考にしたい
- サイズと価格
- 購入できる場所
- 梱包状態
- 保証
- 返品条件
以上の比較についてお伝えします。
サイズと価格
まずは、ブレインスリープマットレスとコアラマットレスの、サイズと価格を比較しました。
それぞれ、長さx幅x高さで表記しています。
●ブレインスリープマットレス:195㎝x100㎝x5㎝(脚部9㎝) 重さ:6.85㎏
価格:88,000円
●Newコアラマットレス:195㎝x97㎝x23㎝ 重さ:21.72kg
価格:82,000円
●ブレインスリープマットレス:195㎝x120㎝x5㎝(脚部9㎝) 重さ:8㎏
価格:99,000円
●Newコアラマットレス:195㎝x120㎝x23㎝ 重さ:26.5㎏
価格:92,000円
●ブレインスリープマットレス:195㎝x140㎝x5㎝(脚部9㎝) 重さ:9.45㎏
価格:110,000円
●Newコアラマットレス:195㎝x140㎝x23㎝ 重さ:30.59㎏
価格:107,000円
●ブレインスリープマットレス:195㎝x160㎝x5㎝(脚部9㎝) 重さ:10㎏
価格:132,000円
●Newコアラマットレス:195㎝x160㎝x23㎝ 重さ:34.8㎏
価格:117,000円
●ブレインスリープマットレス:195㎝x180㎝x5㎝(脚部9㎝) 重さ:?
価格:176,000円
●Newコアラマットレス:展開なし
ブレインスリープマットレスは薄いマットレスですが、Newコアラマットレスはブレインスリープマットレスの4倍ほどの厚みがあります。
シングルサイズのみ、ブレインスリープマットレスのほうが幅が3㎝広いですね。
キングサイズは、ブレインスリープマットレスしか展開がありません。
値段はどちらも同じくらいで、高価な部類のマットレスです。
購入できる場所・最安値はどこ?
ブレインスリープマットレスとコアラマットレスが購入できる場所(通販サイト)と、最安値で購入するにはどこが良いのかお伝えします。
公式サイト・楽天市場・Amazon(出品者はいずれもブレインスリープ)
【Newコアラマットレス】
公式サイト・Amazonヤフーショッピング(ヤフーショッピングでは、Newコアラマットレス BREEZEのみの取扱い)
ブレインスリープマットレスは、どのショップでも出品者は株式会社ブレインスリープです。
Newコアラマットレスを購入できるショップは、公式サイトとAmazonだけになっています。
ヤフーショッピングでは、Newコアラマットレス BREEZEのみの取扱いで、複数の会社が出品しているようです。
ブレインスリープマットレス、Newコアラマットレス、どちらも公式サイトが最安値で購入できます。
梱包状態
3つ折り状態
【Newコアラマットレス】
圧縮梱包
ブレインスリープマットレスは箱・ビニール袋から取り出してすぐに使用できますが、Newコアラマットレスは箱・袋から出し、膨らむまで24~72時間ほどかかります。
保証
品質1年保証
【Newコアラマットレス】
10年
ブレインスリープマットレスの保証期間は1年と短いです。
対してNewコアラマットレスは保証期間が10年ですが、マットレスに2.5㎝以上のへたりが生じた場合のみに適応されます。
ブレインスリープマットレスもNewコアラマットレスも、「好みの硬さではない」とか「扱い方が原因での損傷」の場合は、保証の対象外です。
返品条件
・商品が届いてから8日以内
・未使用・未開封であること
【Newコアラマットレス】
120日トライアル期間あり
ブレインスリープマットレスを返品する際の送料は、購入者側が支払います。
Newコアラマットレスは、東京都・大阪府に住んでいる人は返品手数料が無料です。
それ以外の地域の人は、商品1点につき7,500円の返品手数料が必要になります。
Newコアラマットレスとブレインスリープマットレスの特徴を比較
次に、Newコアラマットレスとブレインスリープマットレスそれぞれの商品の特徴を比較していきます。
比較するのは、以下の6項目です。
- 素材
- 構造
- 硬さ
- 通気性
- 耐久性
- 環境への配慮
素材
グリーンファイバー
【Newコアラマットレス】
ポリウレタンフォーム
ブレインスリープマットレスの素材「グリーンファイバー」には、次のようなメリット・デメリットがあります。
~グリーンファイバーのメリット~
- 弾力性がある
- 抜群の通気性
- 軽い
- 水洗いできる
- ダニが発生しにくい
- 100%再生可能な素材
~グリーンファイバーのデメリット~
- 冬は寒さを感じやすい
- 寝心地は硬め
Newコアラマットレスの素材「ポリウレタンフォーム」には次のようなメリット・デメリットがあります。
~ポリウレタンフォームのメリット~
- 体を包み込むような感覚
- 通気性が高い(Newコアラマットレスの場合)
- 低反発素材と高反発素材をブレンドしている(Newコアラマットレスの場合)
~ポリウレタンフォームのデメリット~
- 熱がこもりやすい
- 新品はニオイがすることがある
- 水洗いできない
構造
フロートテクノロジー
【Newコアラマットレス】
マットレスの硬さを自分で調整できる
ブレインスリープマットレスの一番の特徴は、中立姿勢をうながすフロートテクノロジーです。
「中立姿勢」とは、無重力状態で人間が自然にとってしまう体勢で、体の負担が少なく、リラックスできる姿勢のこと。
ブレインスリープマットレスは、マットレスを肩部・腰部・脚部の3つに分け、「肩を楽にする」「腰を支える」「脚を上げる」というフロートテクノロジーで中立姿勢をうながし、睡眠の質を高めています。
脚の部分が他よりも高くなっていることは、中立姿勢にする目的以外にも、血液循環を高め、むくみや疲労などを軽減する役割があります。
公式サイトでは、
血液循環が約150%高まる
(ブレインスリープ公式サイトより)
としています。
脚がむくみやすい人や疲労が溜まりやすい人におすすめです。
Newコアラマットレスは、上層のマットレスの裏表を変えることで、マットレスの硬さ調整が可能です。
実物を試せないマットレスを購入する際、「硬めがいいのか、柔らかめがいいのかわからない」ということも多いでしょう。
ファスナーを開けて、上層のマットレスをひっくり返すだけで、手軽に硬さが変えられるのは嬉しいですね。
硬さ
やや硬め
【Newコアラマットレス】
普通~やや柔らかめ
ブレインスリープマットレスはファイバー素材のため、寝心地はやや硬め。
Newコアラマットレスはウレタンマットレスなので、ファイバー素材と比べると柔らかめの寝心地です。
上層のマットレスを裏表変えることで硬さを調整できます。
通気性
抜群の通気性
【Newコアラマットレス】
通気性に優れている
ブレインスリープマットレスの素材は、三次元構造体「グリーンファイバー」です。
春雨が絡まったような形状をしており、マットレス体積の90%以上が空気で構成されているため、抜群の通気性を誇ります。
Newコアラマットレスはウレタンマットレスですが、「オープンセル構造」といって、分子レベルで空気を通す素材を採用しています。
また、ところどころに通気穴を施しており、さらに通気性を上げているのです。
表面はテンセル™リヨセル繊維を使用しており、湿気を逃し体を涼しく保つ働きがあります。
耐久性
メーカー推奨年数10年
【Newコアラマットレス】
5~10年程度
ブレインスリープマットレスは、
約10年を目安にお買い換え頂くことを推奨しております
(ブレインスリープ公式サイトより)
と書かれています。
グリーンファイバーは復元性が高く、24万回の耐久試験でも95%以上の復元率があるため、長期にわたって使えるでしょう。
Newコアラマットレスの公式サイトには、耐久性や復元率について書かれていませんでした。
ウレタン密度が30Dであることなどから、5~10年ほどではないかと予想されます。
環境への配慮
100%再生可能素材
【Newコアラマットレス】
人や自然環境に配慮した素材・製造
ブレインスリープマットレスは、再生ポリエチレンが原料のグリーンファイバーでつくられています。
グリーンファイバーは100%再生可能の素材なので、古いマットレスを回収し、新しいマットレスに生まれ変わることができます。
環境に配慮した素材は、使っていて気持ちいいですね。
対して、Newコアラマットレスの素材(フォーム素材)は、人間の健康と環境への影響が少ないものかを厳しく検査しています。
製造・検査過程において、大気汚染やVOC排出量を減らす工夫がされており、素材から製造・検査まで、環境に配慮してつくられているのです。
また、Newコアラマットレスの表面は「世界で最も環境に優しい(エコ)製法で作られた繊維」(YAMATOMIより引用)といわれるテンセル™リヨセル繊維を使用しています。
Newコアラマットレスとブレインスリープマットレス|使用中の比較
次は、Newコアラマットレスとブレインスリープマットレスを、それぞれ使用するときや、使用中に気になる項目の比較です。
- 直置き可能か
- マットレスの使い方
- 収納方法
- お手入れ方法
以上4項目について比較します。
直置き可能?
床、ベッドフレームに直置きOK
【Newコアラマットレス】
直置きNG
ブレインスリープマットレスは、フローリングや畳など、床に直置きできます。
Newコアラマットレスは、湿気や熱気がこもるのを防ぐため、床から7㎝以上の高さがあるベッドベースに合わせて使用することが条件です。
使い方
【ブレインスリープマットレス】
床やベッドフレームに直置きOK。
手持ちの敷布団やマットレスに乗せて使用することもできます。
中材が入っているポリエステル製のカバーの上に、シーツを被せて使用します。
【Newコアラマットレス】
通気性の確保のために、ベッドフレームを使用することを推奨しています。
マットレスの側生地(カバー)の上からシーツを被せて利用してください。
収納方法
3つ折りして収納できる
【Newコアラマットレス】
収納はできない
ブレインスリープマットレスは3つ折り可能で軽いため、クローゼットに収納することができます。
Newコアラマットレスは分厚いマットレスで、ベッドフレームに乗せて使うのが一般的。
収納はできません。
お手入れ方法
丸洗い可能。2~3ヶ月に1回程度。
【Newコアラマットレス】
丸洗い不可。
ブレインスリープマットレスは、素材の特性から丸洗いできます。
風通しのよい日陰に干し、じゅうぶん乾かしてから使いましょう。
日頃のお手入れとしては、床に直置きする場合には、なるべく毎朝マットレスを壁に立てかけるなどして乾燥させます。
Newコアラマットレスは丸洗いできません。
週1回程度は陰干しするようにしましょう。(直射日光は避けます)
Newコアラマットレスかブレインスリープマットレスどちらがおすすめ?
ブレインスリープマットレスとNewコアラマットレスそれぞれの、おすすめする人をまとめました。
・睡眠時のムレや汗、熱さが気になる人
・軽く、移動しやすいマットレスが欲しい人
・床に直置きして使いたい人
・手持ちの寝具に乗せて使いたい人
・マットレスまで洗って清潔に使いたい人
・脚がむくみやすい人
・短時間でもぐっすり質のよい睡眠を取りたい人
・硬めのマットレスを好む人
・マットレスの硬さを自分で調整したい人
・柔らかめのマットレスを好む人
・一緒に寝ている人の寝がえりなどの振動を気にせずに寝たい人
・返品・保証期間が長く、しっかり試したい人
・分厚いマットレスが好みの人
デメリットの比較
ブレインスリープマットレスとNewコアラマットレスには、それぞれどのようなデメリットがあるかをまとめました。
・冬は直置きすると寒い場合がある
・ローテーションできない
・人によって薄さが気になる場合がある
・お試しできない(ポップアップストアでお試し可能)
・床に直置き使用できない
・ベッドベースが必要で分厚いため、狭い部屋だと圧迫感がある
・マットレス本体は丸洗いできない
・ローテーションできない
Newコアラマットレスとブレインスリープマットレスの比較|まとめ
どちらも人気の高いマットレスですが、素材から保証まで、違いはさまざまです。
好みの硬さやお手入れの仕方など、優先度の高い条件は何かを考え、選ぶようにしましょう。
マットレスは、毎日多くの時間を過ごすため、納得できるものを選びたいですね。
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