「生えてしまった時の取り方は?」
「ていうか、カビやすいって口コミで話題って本当?」
「しかも保証がきかないの!?」
この記事を読まれているあなたはこんなふうに思われているかもしれませんね。
マニフレックスのマットレスで、どうしても気になってしまうのが
「カビ」
の問題ですよね(^^;)
通気性が良くできているものの、カビが生えてしまった…なんて方は多くいらっしゃいます。
カビが生えてしまうと、アレルギーや鼻炎、ぜんそくやアトピーなどの原因にもなってしまいます。
今回は、
- すでにカビが生えてしまった方に向けてのカビの取り方
- カビが生えないようにするための予防対策
- 口コミではカビやすいと話題なのか
について述べたいと思います。
マニフレックスはカビやすいと口コミで話題?
マニフレックスの口コミを調べてみると、ヤフー知恵袋でたくさん
「カビが生えた…」
という口コミが見つかりました。
画像のように、
「マニフレックスのマットレスにカビが生えてしまった…」
という口コミが多くあります。
マニフレックスはけっこう高い値段がするので、カビが生えてしまったら悲しいですよね(^^;)
しかし、
なぜ「マニフレックスにカビが生えてしまった…」
なんて口コミが多いのでしょうか。
マニフレックスに使われている素材を考えてみると、別にカビが生えやすいわけではありません。
エリオセルと言われる、弾力性や復元性・通気性にすぐれた素材が使用されています。
温度変化によってもマットレスの硬さが変わることがないという、比較的品質の良い素材です。
オープンセル構造で通気性もよく、空気を発散させやすいのです。
このように考えると、マニフレックスにカビが生えるということは考えにくい…。
しかし、実は以下の理由でカビが生えてしまっているのです。
- マットレスの下、裏側に寝汗がたまる
- 高温多湿な日本の気候に合わない
マニフレックスは、放湿性に優れています。
だから、寝ている時にかいた汗が、マットレスを通って下の方に流れていきます。
そして、その寝汗がマニフレックスの下(裏側)にたまってしまうのです。
そして、それがカビの原因になってしまうのです(^^;)
実際にマニフレックスをフローリングに直置きして寝てみると、マットレスと接地面の間が濡れていることが分かります。
さらに、マニフレックスはイタリア製のため、日本の独特のジメジメした気候に適していないということも考えられます。
というわけで、まだマニフレックスを買ってない人は、ぶっちゃけ別のマットレスの方がいいかもしれませんね(^^;)
元中日ドラゴンズの山本昌さんが愛用しているモットンなんかは、きちんと手入れをしていればカビも生えませんからね。
90日間の返金保証付きで、安心して試せるというメリットもあるので、マニフレックスよりもモットンの方がいいかもしれません。
マニフレックスの5つのカビ対策方法
「カビが生えやすい…」
と話題のマニフレックスですが、きちんと対策や予防をすれば、防ぐことは可能です。
というわけで、5つのカビ対策方法をお伝えします。
対策方法を知って、マニフレックスにカビを生やさないようにしましょう(^^)
関連記事:マットレスを床・フローリングに直置きするとカビる!?6つの対処法!
定期的に陰干しする!
やはり、寝ている間に自分の寝汗だったり、床との温度差によってマットレスが湿ったりしてしまいます。
そして、それがカビの原因になってしまいます。
だから、基本的に畳であろうとベッドフレームに置いて使っていようと、敷きっぱなしはNGです!
1週間に一度程度は、風通しの良い場所でマニフレックスを陰干ししましょう。
ちなみに、天日干しはダメです。
陽の光がマニフレックスの素材をいためてしまい、劣化・へたりがはやくなってしまいます。
布団乾燥機で湿気を取り除く!
家の中でマットレスの湿気を取り除く方法として、布団乾燥機の使用があげられますね。
布団乾燥機を使えば、マニフレックスにたまった湿気を簡単に取り除くことができます。
だから、カビ対策として効果的です。
(マニフレックスは布団乾燥機を使えます)
布団乾燥機はダニ対策にもなるので、自宅にあるのであれば、使ってみるといいでしょう(^^)
除湿シートで湿気対策も!
マニフレックスの下に除湿シートを敷くのもおすすめです。
湿気がたまりやすいのは、マットレスと床や畳などの接地面です。
その接地面に除湿シートがあれば、マニフレックス自体に湿気がたまらず、カビ対策になります。
というわけで、除湿シートがあるのであれば、使うのはおすすめです。
ただ、除湿シートは定期的に干さないと、除湿シートに湿気がたまってしまいますので注意してください。
ちなみに、除湿シートは市販で販売されているのですが、一応マニフレックス専用の除湿シートが販売されています。
マニシートネオと言われるもので、防ダニ、抗菌・放湿性に優れているので、衛生的に使えますよ(^^)
だから、湿気をとるためにきちんと陰干しはしましょうね。
上下・裏表のローテーションで湿気対策もできる
マニフレックスのマットレスの一部分に湿気がたまりすぎないように、
定期的に上下を変えたり、
裏表ローテーションで使ったりすると、
湿気対策にもなります。
だから、カビ対策にもなります。
そして、この方法はカビ対策になるだけでなく、マットレスの耐久性も伸ばせるので、マニフレックスを長く使用していくことも可能です。
敷きパッドを使うのは超おすすめ!
そもそもマニフレックスに吸湿性の高い敷きパッドを敷けば、マットレスに湿気がたまりません。
敷きパッドが全て湿気を吸ってくれますからね。
だから、カビ対策になります。
しかも敷きパッドをマニフレックスに敷けば、マットレス自体を痛めることも防げます。
結果的にマニフレックスの寿命も長くなるので、マットレスパッド(敷きパッド)を使うのは超おすすめですよ(^^)
市販で安く販売されているので、購入してみてください。
「カビ臭い!」カビの取り方について
「というか、カビが生えてる…」
となってしまった場合の対処方法をお伝えします。
カビの落とし方
マニフレックスにカビが生えてしまった場合は、以下の手順で取り除きます。
↓
そのタオルをよくしぼる
↓
マニフレックスのカビの部分にタオルをあてて、叩くようにして拭き取る
↓
カビが見えなくなるまで、中性洗剤タオルでたたいて拭き取ります
↓
新しいタオルでマットレスの水気を取り除く
↓
無水エタノールを霧吹きに入れて、マニフレックスに吹きかける
↓
タオルで拭いて、出来上がり
上記の手順でもカビが取れない場合は、
塩素系漂白剤を使いましょう。
それでもダメな場合は、クリーニングに出すしかありません(^^;)
それか、別のマットレスを使いましょう。
カビキラーは使える?
マニフレックスにカビキラーを使うことはおすすめしません。
カビキラーはお風呂用なので、マットレスに使うには強すぎます。
寝具であるマニフレックスに使ってしまうと、マットレスをいためてしまうおそれがあります。
マニフレックスのカビは保証対象外!
マニフレックスのマットレスは、どれも10年を超える保証がついています。
めっちゃ長いので、安心ですよね。
しかし、この保証はあくまでも「芯材の変形」に対する保証です。
つまり、カビが生えても、残念ながら保証の範囲内ではありません。
というわけで、日頃からカビが生えないようにマニフレックスはきちんとお手入れをすることが重要です。
メッシュウィングはカビにくい!
マニフレックスのマットレスで一番人気なのが、画像にあるメッシュウィングというものです。
そして、このマットレスは通気性が良い生地が表面に使われているので、比較的カビにくいです。
というわけで、
「どうしてもマニフレックスのマットレスがほしい!」
と考える方には、カビが生えにくいメッシュウィングを購入するのがおすすめです。
ネット上でマニフレックスのカビ問題について調べていたら、「圧縮行程でカビる場合がある」という情報がありました。
ただ、断言しますがそんなことはないでしょう(^^;)
それだったら、あらかじめカビたマニフレックスを使うことになってしまい、さすがに保証の範囲内になります。
不良品ですからね。
なによりも圧縮行程でカビが生えるなんて聞いたことがないです。
だから、安心して大丈夫ですよ(^^)
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