脚付きマットレスはカビにくそうだけど、実際のところはどうなの?と思われている方は多いかと思います。
ニトリや無印良品、IKEAなどで手軽に購入できる脚付きマットレスですが、カビやすかったりするのでしょうか。
また、カビ対策方法はどうすればいいのか気になる方は多いかと思います。
そこで今回は、脚付きマットレスはカビが生えやすいのかと5つの対策方法をお伝えします。
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脚付きマットレスはカビが生えやすいのか
結論から言うと、脚付きマットレスは基本的に通気性が良いのでカビは生えにくいです。
マットレスのカビの原因としてあげられるのが、だいたいは
- 床(フローリング)に直置きしていた
- 長い間マットレスや布団を干さなかった
などが上げられます。
つまり、湿気がたまってしまい、カビが生えてしまったのです。
しかし、画像のように脚付きマットレスは床から離れています。
つまり、構造的に空気が通りやすくなっているので、湿気もたまりにくくカビも生えにくいのです。
また、脚付きマットレスの中身は金属コイルになっていて、下には木の板があるだけです。
だから、マットレス内部も空気が通りやすく湿気もたまりにくくなっています。
というわけで、脚付きマットレスは比較的カビが生えにくいと考えていいでしょう。
ニトリや無印などで販売されている脚付きマットレスであれば、そこまで心配はいりません。
デメリットとして、普通のマットレスと違って裏表を変えたりできないこともあって、耐久性は低くなりますけどね(^^;)
脚付きマットレスの5つのカビ対策方法!
脚付きマットレスはカビが生えにくい構造になっています。
しかし、だからといってカビが生えないわけではないですし、一度カビが生えたマットレスは使えないと考えた方がいいです。
脚付きマットレスの場合は、ベッドフレームだけ残してマットレスだけ変えるなどの交換もできないので、しっかりカビ対策はしておきましょう。
マットレスの寿命も長くなりますからね!
定期的に風通しの良い場所で干す
やはり、カビの原因は湿気です。
だから、湿気を取るために風通しの良い場所に置いておくなどの工夫が必要です。
特に現代の家庭は、機密性も高くて窓などを開けたりしないと湿気もこもりやすくなっています。
冬場なんかは加湿器を使う家庭も多いですからね(^^;)
マットレスに湿気がたまるとカビが生えるので、定期的に窓を開けて、脚付きマットレスの湿気を取り除けるようにしましょう。
ちなみに、配置をよくするのも1つの手です。
壁にぴったりくっつけたりせず、極端な話を言えば部屋の真ん中に置くと空気が通りやすく、湿気もたまりにくいです。
まぁ、それは現実的にはきついので、少し壁から離すようにするといいですね。
また、脚付きマットレスのメリットとして、ベッドの下に収納できるという点がありますよね。
しかし、収納すると通気性があまり良くないので、そこまでベッドの下に物を置きすぎないようにしましょう。
マットレスパッドを敷いて、定期的に洗う
人間は、一晩にコップ1~2杯分の汗をかくと言われています。
そして、その汗をマットレスが吸い込むことで、湿気がたまってカビが生えてしまいます。
また、マットレス自体を痛めてしまうといったデメリットもありますね(^^;)
だから、画像のような吸湿性の高いマットレスパッドを敷くことをおすすめします。
パッドを敷けば、パッドが寝ている間にかいた自分の汗を吸ってくれます。
そして、そのパッドを洗ったり干したりすれば、マットレス自体を痛めませんし、湿気もたまりにくくなります。
脚付きマットレスは干しにくいといったデメリットがあるので、パッドに汗を吸わせるなどの工夫はしたいですね。
でないとカビやすいですし、マットレスの寿命も短くなりますからね。
ニトリや無印など、市販で1000円程度で販売されているので、マットレスパッドを使ってみるのもいいでしょう。
ちなみに、除湿シートを脚付きマットレスとパッドの間に挟んでもオーケーです。
もし寝心地がそこまで悪くならないのであれば、除湿シートを挟むことで、湿気がたまることを防げます。
結果的にカビが生えにくくなりますからね!
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脚付きマットレスの上には敷布団などは置かない!
脚付きマットレスの寝心地を良くするために、さらに敷布団を上に重ねて使う方がいらっしゃいます。
ただ、これだと敷布団と脚付きマットレスの間に湿気がたまりやすいんですよね(^^;)
こまめに干すなどのお手入れ・メンテナンスができるならば、否定はしません。
しかし、カビやすくなるという点も否めないので注意が必要です。
除湿剤などを下に置いて置く
足の長い脚付きマットレスであれば、下に収納スペースがありますよね。
マットレスの脚が短くても、防湿剤を置くスペースはあるかと思います。
気持ち程度にはなりますが、ベッドの下に置いておくと、湿気がたまりにくくなります。
つまり、カビも生えにくくなるので、対策したい方は是非やってみるといいでしょう。
加湿器を使いすぎない
カビが生える原因は湿度です。
そして、湿度を高めてしまう加湿器は、マットレスの湿度も高めてしまうということです。
寝汗を十分に吸った脚付きマットレスも、部屋の湿度が高ければなかなか放湿されません。
結果的にカビやすくなってしまいます。
だから、加湿器を1日中つけっぱなしにするなどは控えておくといいでしょう。
どうしても喉のために、加湿器はつけたい!という方は、自分の外出する時だけスイッチをオフにするなどしましょう。
やはり、加湿器はカビが生えやすい環境にしてしまいますからね(^^;)
まとめ
脚付きマットレスは、比較的カビは生えにくい構造になっています。
経済的にリーズナブルなので、ニトリや無印良品、IKEAなどで人気となっていますよね。
ただ、通気性は言い分、悪く言えば中身はスカスカです。
脚付きマットレスの中身を分解してみると分かるのですが、けっこう中身はザツに作られていたりしますからね(^^;)
また、コイルが使われている分カビは生えにくいですが、劣化するとギーギーうるさいですからね。
だから正直に言えば、私は個人的に脚付きマットレスはおすすめしていません。
やはり、コイルなどはなくて、寝心地が良くて、さらに肩こりや腰痛対策にもなるマットレスが一番だと考えています。
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