脚付きマットレスのメリット・デメリットを購入前に知りたい方はは多いのではないでしょうか。
数ある脚付きマットレスのメリットを知って、興味を持っている方がいる一方で、大きなデメリットがあったら嫌だと考えてしまいますよね(^^;)
また、単純に脚付きマットレスを使うメリットを知りたい方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、脚付きマットレスの5つのデメリットとメリットをお伝えします。
この記事を読めば、脚付きマットレスを使う価値はあるのかが分かります!
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- 脚付きマットレスの5つのデメリット!
- 脚付きマットレスの5つのメリット!
- 購入はよく考えよう!
脚付きマットレスの5つのデメリット!
まず最初に、脚付きマットレスの5つのデメリットをお伝えします。
購入した後に「買うんじゃなかった…」と後悔しないように、しっかりと頭に入れておきましょう。
マットレスの交換はできないから使い捨てになる
脚付きマットレスは、ベッドフレームとマットレスが1つにつながっています。
だから、ダメになってしまったら丸ごと捨てるしかありません。
普通のベッドのように、マットレスだけ交換するということができないのが、脚付きマットレスのデメリットでしょう。
代わりに安いといったメリットはありますが
本当に経済的なのかを考えるといいかもしれません。
カビ・ダニの対策など、お手入れがしにくい
普通のマットレスであれば、フレームから取り外して干したりできます。
干すことで湿気をとばし、カビ対策になったりダニ対策になったりします。
しかし、脚付きマットレスだと干すということは難しいです。
マットレスに湿気がたまりやすいのでカビやすいですし、ダニも繁殖しやすくなります。
結果的にマットレスの寿命も短くなるといった、大きなデメリットがあります(^^;)
寿命はそこまで期待できない
脚付きマットレスは、なかなか簡易に作られています。
普通のマットレスであれば、外側から内側までしっかり仕上げて作られています。
しかし、脚付きマットレスは木の板の上にバネを置いて、そこにクッション材を上から敷いただけです。
だから、基本的に中身はスカスカなものが多いですし、脚付きマットレスの価格が比較的安い理由でもあります。
マットレスのつくりがしっかりしているわけではないので、あまり寿命については期待できません。
それに、お手入れやメンテナンスがしにくい分、ダニやカビも生えやすいですからね(^^;)
寝心地の良さはそこまで期待できない
脚付きマットレスの中身はかなり簡素になっていると先ほど言いましたね。
木の板の上にコイル(バネ)を置いて、その上にクッション材を置いただけという作りです(値段にもよりますが)。
脚付きマットレスは、ひっくり返して裏側にしたりしませんから、どうしても裏側の作りはあまり気にして作られていません(^^;)
つまり、中身は普通のマットレスと比べてスカスカとも言えますし、安物であればコイルのゴツゴツ感をもろに受けます。
コイル(バネ)が劣化してくればギーギーうるさいですし、脚付きマットレスの寝心地はそこまで期待しないほうがいいでしょう。
普通のマットレスの方が、上も下も表も裏側もしっかり作ってあるので、寝心地も良くなりやすいです。
搬入のしにくさと処分のしにくさ
脚付きマットレスは、脚が外せるタイプと外せないタイプがあります。
無印の脚付きマットレスであれば、脚が外せるので家の中への搬入は比較的らくです。
しかし、マットレスと脚がつながって分解できないタイプだと、部屋のドアを通らなかったりします。
だから、搬入時に注意が必要です。
場合によっては外の窓から、脚付きマットレスを部屋に入れることになるので覚悟しておきましょう。
また、こちらの脚付きマットレスの処分・廃棄方法!6つの捨て方や引き取りを解説!という記事にも書いてありますが、脚付きマットレスの処分は大変です。
これも、脚が分解できるタイプであればまだ捨てやすいです。
しかし、脚が外れないと家の外に出すのも、処分場に持って行くのも大変です。
無駄に大きくて運びにくいですし、重いですからね(^^;)
脚付きマットレスのメリット!
さて、脚付きマットレスは数々のデメリットがあります。
しかし、同じくらいメリットもあるので、ご自身でよく比較して購入を検討するといいでしょう。
それでは、脚付きマットレスの5つのメリットを紹介いたします。
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普通のベッドと比べてコンパクト!
脚付きマットレスは、普通にベッドフレームを買って、マットレスを置くタイプよりもコンパクトです。
ベッドボードがないぶん、部屋で場所をとりません。
一人暮らしで、コンパクトのベッドの方が助かるという方にとっては大きなメリットですね。
ただ、脚付きマットレスはコンパクトといっても、あまり大きさは敷布団と変わりませんけどね(^^;)
どんなインテリアにも合いやすい
脚付きマットレスは、かなりシンプルでカジュアルなつくりになっています。
ベッドボードがないこともあって、部屋での存在感はそこまで強くありません。
白のシーツなんかを敷いてしまえば、ほとんど部屋で主張はしないので、どんなインテリアにしようとも比較的合うようになっています。
部屋のほかのデザインなどを邪魔しないので、そういった意味では大きなメリットですね。
移動させやすく、ソファになる場合も!
脚付きマットレスは、比較的軽いです。
簡素なつくりというデメリットはありますが、裏を返せば軽くて持ち運びやすいのです。
部屋の中を移動させやすいと考えていいでしょう。
また、分割式の脚付きマットレスであれば、ソファとして使うことも可能になります。
日中はイスとして使って、夜はベッドとして使うなんてこともできちゃいますよ(^^)
ベッドの下に収納できる
脚付きマットレスの脚が長い場合は、ベッドの下に収納スペースができあがります。
家にけっこう物があって、収納に困っているなんて方も、脚付きマットレスであれば困りません。
収納ケースなんかを作って、ベッドの下に入れて保管するのもありです。
ただ、湿気対策の面からいうと、脚付きマットレスの下の部分に収納することはおすすめしません。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
⇒脚付きマットレスはカビる!?5つの対策方法!ニトリや無印はダメ!?
ベッドフレームやマットレスを別々に買うより経済的!
脚付きマットレスの魅力としてあげられるのが、やはりお手頃価格という点です。
本来であれば、ベッドフレームとマットレスを別々に買わなければならないので、コストがかかります。
しかし、脚付きマットレスはそれ1つだけ購入すればいいだけです。
だから、かなりリーズナブル。
しかしその反面、一度マットレスがダメになってしまったら丸ごと捨てなければなりません。
普通のマットレスのように、ベッドフレームは残して、マットレスだけ新しいのに変えるということができません。
脚付きマットレスは寿命がそこまで期待できないというデメリットもありますから、よく考えて購入するといいでしょう。
デメリットを考えて購入しよう
脚付きマットレスには、たくさんのメリットがあります。
しかし、その反面たくさんのデメリットも存在します。
- 一回きりしか使えない(使い捨てになる)
- メンテナンスがしにくく、カビやダニ対策があまりできない
- 寿命はそこまで良いわけではない
- 寝心地は期待できない(高いものは別)
- 部屋に入れにくいし出しやすい
- 処分するときは面倒
上記のようなデメリットが気にならないのであれば、購入はおすすめできると言えるでしょう。
ただ、個人的にはそこまで脚付きマットレスはおすすめしません(^^;)
やはり、そこまで寿命の長さを期待できませんし、捨てるのも大変だからです。
それなら、敷布団を使うか、フレームとマットレスは別に買えばいいかと思います。
マットレスがへたったとしても、フレームまで捨てる必要はなくなって、むしろ経済的だったりしますからね。
というわけで、今回は以上になります。
脚付きマットレスが、あなたに本当に合うのかよく考えてみてくださいね!
ちなみに、当サイトではおすすめのマットレスを紹介しています。
- 安眠できる
- 疲れがとれやすい
- 寝心地が良い
- 肩こりや腰痛対策にもなる
などの基準でマットレスランキングも作成されているので、参考にしてみるといいかもしれません。
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